【2024年6月】

　関東の梅雨入りは例年よりかなり遅れているようですが、本格的にジメジメしたシーズンが到来しました。

　今月は「感染症予防講習」を実施しています。

　感染症が重症化しやすい高齢者は、予防のために自宅に閉じこもりがちですが、動かないこと＝生活不活性により、心身機能が低下してしまいます。

　2週間の寝たきりにより失う筋肉量は7年間に失われる量に匹敵するとも言われています！

　そういった生活不活性を予防するには、「デイサービスを利用して、運動や社会交流に励む！！」のが一番。

　ただし、デイサービスなどの場に参加するための留意点が幾つかあります。

　例えば未だに当デイサービスではマスク着用をお願いしています。

　マスクをしながら運動する場合は、熱中症予防も念頭に置いておかなければなりません。

　こまめに水分補給をしたり、室温を調整したりが必要なので、定時の水分提供を実施し適温管理をしています。

　東京23区における熱中症死亡者の8割は65歳、そのうちの9割はエアコンを使っていなかったそうですよ。

　今回使用した資料をこちらに載せておきますので、興味があったら見てみて下さいね。

　来月は七夕イベントを予定しています。今のうちからお願い事を考えておいて下さい　♪

 

 

【今回使用した資料。クリックすればPDFで見られます。】

感染症　生活不活発に気をつけて！

感染症対策　通いの場に参加するための留意点

高齢者のための熱中症対策