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【2024年9月】

[2024.09.09]

【2024年9月】

 今年も残暑厳しい晩夏となっています。厚生労働省からは8月末の時点でも熱中症対策についてのお知らせを行うよう通知が来ています。

 <高齢者が熱中症になりやすい理由>
  ・「暑い」と感じにくくなる。
  ・行動性体温調節が鈍る
  ・発汗量・皮膚血流量の増加が遅れる
  ・発汗量・皮膚血流量が減少する
  ・体内の水分量が減少する
  ・のどの渇き を感じにくくなる
 実際に、総務省消防庁や厚生労働省 の調査結果 によると、 熱中症による救急搬送 者や 死亡者の 多くは、 高齢者 となっています。

 <全ての方に対する熱中症予防行動の例>
  ・こまめに水分・塩分補給をしましょう
  ・暑さ指数を確認しましょう
  ・適切にエアコンを使用しましょう
  ・周囲の方に見守り・声かけをしましょう
 

 <高齢者の特性を踏まえた熱中症予防行動の例>
  ・のどが 渇かなくて も、 早め早めに 水分や塩分を補給しましょう
  ・ 高血圧症や糖尿病などの持病があり治療中の方は、水分や塩分の摂取に関してかかりつけ医や主治医と予め相談しましょう
  ・高齢者は、暑さを感じにく いため 、 WBGT 計や温湿度計などを用いて、室内温度を一定に保つようにしましょう
  ・エアコンを積極的に使用しましょう。その際、直接肌に風が当たらないようにしましょう
  ・日常的に運動している高齢者は発汗量が多いことが知られています。このため、無理のない範囲で、 1 日 1 回汗をかく運動を行うよう心がけましょう
  ・高齢者の世話をする周囲の人は、高齢者の体調 (元気か、食欲はあるか、熱はないか、脇の下・口腔の乾燥具合)、 具合 (体重、血圧の変化、心拍数、体温)、 環境 (世話をする人がいない間の 過ごし 方、部屋の温度や湿度、風通し、換気、日当たり) のそれぞれが適しているか どうかを確認・ サポートしましょう

 とありました。秋が近づいてきて酷暑はなくなってきましたが、熱中症のリスクがなくなったわけではありません。誰一人熱中症で倒れることなく、秋を迎えていきましょう!

 

 

 今月は避難訓練と防災講習を行いました。

  ①福祉避難所

  ②災害に関する豆知識  について皆様に情報提供しています。

 避難訓練としては、利用中の被災に際して、どのような行動を取って頂きたいか、職員がどう動くか、避難口の説明等を行っています。

 講習以外に防災脳トレも行い、クイズ形式でわかりやすく防災への心得をレクチャーしました。

 何事も起こらず過ごしていけることが一番ですが、誰の上にも平等に被災する可能性がある現状です。

 日頃の備えをしっかりと行い、いざというときに心身の安全安定を得られるようにと願っています。

 来月はデイサービス開業記念イベント開催予定です! 皆様のお写真を頂きたいと思っていますので、ここ一番の笑顔を職員に向けて下さいね♡

 

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